どこにも行けない

結局どこにも行けない

焦げたトースト

大学生をみて嫌な感情が起こることが少なくなってきた。子どもをみてもそう。各々に理由や意味があり気を遣って過ごしていることを理解し日常でそれらを優先していこうという気持ちが大きくなった。少しずつだけど大人になってきた気がするよ。

 

みんな動きが素早くてかっこいいね、なんて思っていたら昼休み残り5分。手元に残ったおにぎりをお茶で流し込んで口紅を塗る。最近昼食に時間がかかる。

 

何かを読みたいとしきりに思っているからか、読んでいない本があるのに新しい本を買ってしまうし借りてしまう。本を借りることを継続すると買った本がどんどん後回しになってしまう。最近は古本市みたいなのが頻繁に開催されていてついつい行っては買ってしまう。いつかは読む、いつかは。

そうしてまた古本市で思いがけず本を買うのでした。5冊買って、そのうちの1冊はなんとなくコレだ!と中身もよく見ずに買ったが後でさらりとめくったところどうやら当たりだ。嬉しい。ついてるね。後の4冊はほしいなと思っていた本。

 

相変わらず私は喋るのを自重したほうがいい人間だなと思う。

アーとなる前に眠るのが良い。できないけどね。

静かな人間になる特訓をしたい。落ち着いた精神がほしい。慎ましい人間になりたい。

 

先輩の結婚式は心の底からめでたいと思うしこちらまで幸せな気持ちになる。あの人のあの幸せそうな顔を見られただけで嬉しい。幸せでいてください。

 

トーストを焦がした。バタバタと違うことをしていたら焼きすぎた。何も塗らずに流し込んだ。

 

3日かけてここまで書いたがこれ以上は書けそうにない。ここで切ります。しばらくは大人しくしていたい。

マイナーコードがきこえる

遊んだ日は帰宅してからどことなく罪悪感が芽生える。不思議だな。

ぼんやりとできる時間のが大事だと言うのか。わからない。

 

ビルの壁面の植栽がうまくいっていないようで悲しくなる。平面はうまくいっている。同じ花壇に同じ植物だけだからかもな。壁面は混植するにしてももう少しきれいにできないものかな。オシャレだから、見た目が華やかだからといった理由で集められたらしいものたちは全体としてまとまりがないものになっていた。そしてあまり育っていないものやなくなってしまったものがいる。植栽はたしかに難しいものだがやるならちゃんとやってほしい。その地域にあった植物を。

 

ピスタチオを細かく砕いたものをもらった。どう使うべきかわからず。ピスタチオはチョコレートと相性が良いイメージだ。にしてもピスタチオってそんなに食べたことがない。

 

ユリイカcero特集をタワーレコードのメルマガでオススメされた直後に読んでいたブログで全く同じ号のユリイカについての話がでてきて電車内で少しドキドキした。

 

近頃は嫌な夢ばかり見る。強烈な夢は割と覚えているが、どことなく居心地の悪い手にじんわりと汗をかくような夢についてはあまり覚えていない。それでも起きてから数分間は内容をなんとなく覚えていて、そのリアルな会話や行動や居心地の悪さも体にある。その晩にはすっかり夢の内容は忘れてしまう。しかし居心地の悪さだけは靴底についた吐き捨てられたガムのようにへばりついたままだ。ガムを道に吐き捨てるの本当にやめてほしい。あと電柱に貼り付けるの。どうしたら噛み終わったガムを電柱に貼り付けようと思えるんだ。

 

クッキーを作ることがストレス発散方法だ。しかし金属のこすれる音が苦手なので、バターと砂糖を泡立て器すり混ぜる工程がストレスフルなときは特につらい。しかしバターと砂糖をすり混ぜる工程は音をなくしたら楽しい。というかクッキー作りは混ぜている作業が楽しい。卵を分離しないよう数回に分けて入れるところ、小麦粉をいれてヘラでさっくりと混ぜるところ。さっくりと混ぜる工程では一旦そぼろ状にして、それからまとまった生地に仕上げる。ここだけで出来上がりのさっくり感が変わるらしい。

型抜きはあまりすきではない。焼いている間はたまらない。部屋中に甘い香りが漂って幸せな気持ちになる。お菓子作りで最も嬉しい瞬間だ。出来上がったクッキーはおいしかった。いつものように。

 

火の中にくべる薪ならある。火がないだけで。燃やす脂肪もあるのにな。

 

周りの人間の顔色を伺って付き合う人間を決めるような人間になっちゃったよ。あーあ。

髪を切った

1年とちょっとぶりに散髪。前回はワンレンボブにした。それから胸元まで髪は伸びた。前髪はなんとなく作ろうと思い立って自分で数ヶ月前に切った。それから目の下あたりまで前髪は伸びていて、このまま伸ばすか切るか迷う長さだった。

 

いつも髪を切るときは自分を変えたいときだ。現状の自分に我慢ならなくて、何かを変えたくて、髪を切る。それで何が変わるのかと言われれば何も変わらない。気持ちがスッキリするがそれでどうなることもない。ただただくすぶっているときには大変有効だ。

今回はいつもと違う。少しちゃんとした格好をすべき予定があり、それに向けて一旦整えるため。

 

初めての美容院。前日に思い立ってネットで予約してすぐ髪を切れるのだから便利な時代だ。十数年間髪は同じ人に切ってもらっていた。その人が辞めてしまってから、美容院ジプシー。前に行った美容院はとても良くて、また同じ人に切ってもらおうと思っていたのに退職していたこともあって、何年もジプシー。定まらない。

いつもは写真を持っていってオーダーをする。もしくはヘアカタログのようなものを見て決めていく。今回はイメージだけだった。鎖骨下で前髪はつくる、全体的に軽めで少しダサめ。想像よりはるかに素晴らしい仕上がり。美容師さんはすごい。

ブローの仕方から髪の巻き方、オイルの付け方まで教えてもらった。ありがたいな…。

前髪のところにもつむじがあるせいで前髪にクセがある。その前髪をどうするかがいつも難しい。そのつむじのところで分けて前髪を流すか、反対方向で分けてつむじを隠して流すか。今回はつむじのところでなんとな〜く分けて流す。いい感じです。

髪を切るとうわかわいい!となるので本当に美容院というところはすきだ。あまり行かないけれど。

 

髪につけてくれたオイルは少しスモーキーな香りがする。タバコのような。Aesopのボディスプレーと合う。

秋晴れの日を久しぶりに気持ちよく歩けた。

 

10/7

気づいたら10月も1週間が過ぎた。あっという間だ。ここ最近は毎日毎日自分の中にある悪意に精神がやられている。他人に腹をたてることをしたくない。本当にどうしようもない。

 

きょうは頭がずっと痛くて、呼吸が浅くなっていた。今もだ。呼吸が浅くて落ち着きのない息遣いになっている。深呼吸を意識してやってみても体の中の空気が入れ替わる感覚はない。いつも少しだけ頭が痛いがあまり気にはしていない。しかし立っていることがつらく、動くと痛みがひどくなるような頭痛はさすがに応える。冷えピタが必要だ。帰宅して風呂前に冷蔵庫に冷えピタを入れておこうと開いたらすでに冷やしてあった。過去の自分に感謝。冷えピタを貼って寝ようと思う。

ついでにマルセイバターサンドを発見した。どのタイミングで食べるか迷う。最後のひとつだ。

 

急に川のせせらぎとか波打ち際の音が聞きたくなってググる。インターネットすごい。たくさん見つかる。水流音を聞いているときだけは頭痛がやわらぐ気がする。

 

いつだって川を見に行けるところに住みたい。きれいな川がいい。川のそばに住みたい。湖のそばも素敵だよね。可能なのかはわかりませんが。

 

日常的な風景、たとえばワンルームで同棲しているような部屋の写真や人混みの中で足早に歩く人たちの写真などに心惹かれなくなった。そこに魅力的な人物がいて完成される気がする。自分の中でそういったもののブームが過ぎて飽和したのかもしれない。誰も彼もが少し前のサブカルの風景の後追いに見えるのでもっと個人の視点が大切なのだろうか。こういうのいいでしょ?というものはよほどのものでない限り良いとは思えない。がんばる。何を?

にしても何かを表現することは誰かに認められたいということのような気がするし、結局のところどうあるべきかはわからない。もどかしい。

 

1年前のブログとなんら変わらないことを書いている。つまり成長も何もなく代わり映えしない日々を過ごしているということだ。気焔を吐くだけ。どうすればいいのか、何をすればいいのかがわからないという状況にある。何もないのは自分が何もしてこなかったからだ。とにかく何かをしたい、と思う。そもそもとして毎日をちゃんと過ごしたい。そこからなのかもしれない。

 

そういえば宇多田ヒカルのツアーのチケットに当選した。嬉しい。母と行く。私はライブに行くと割と泣くのであらかじめ伝えておく必要がある。宇多田ヒカルのライブは泣く気がする。とにかく楽しみ!

食べログポエム案②

この日は彼との3回目のデート。彼とは友人の結婚式の二次会で出会いました。連絡先を交換し、順調にデートを重ね、今回が勝負の3回目。恋はなんでも3回目だといいますから、いつもよりもおめかしをし、気合十分で待ち合わせ場所に向かいました。この日のために噂の恋コスメなども使用し、美容院で髪のセットもしました。

アラサーの私を1人の女性として扱い、夜遅くに帰らせてはいけないと昼間のデートをセッティングし、解散も早い彼の気遣いにはいつも感謝をしています。しかしたまには夜遅くまで遊んでみたいとも思うのが乙女心。少し年下の彼にはまだわからないのかもしれません。

 

彼とは神社に行く約束をしていました。お互いの資格試験の合格祈願をするためです。大きな神社なので散歩にもちょうどいい場所でした。

緑が鮮やかで何となく涼しいので、彼との距離は少しずつ縮まっていきました。会話も弾んでいたと思います。そうして奥へと進むと、人だかりがあることに気がつきました。彼と何だろうね?と話しながら近づいてみると、なんと神前式!思わずため息が漏れます。

私もアラサー。周りの友人たちは結婚をし、残されていた同じ独身の友人達ですら追い込むかのように婚約をしています。ちょうど新婦さんも私と同じくらいの歳のように見受けられます。彼女は周りから祝福され、ゴールインしているのに私といえば付き合うか付き合わないかすら定まっていない男性と神社へ資格試験の合格祈願。スタート地点にすら立てていないのです。悲しくなりました。彼に思わず「神前式も素敵よね、私も早くしたい」と言ってしまいました。その瞬間、彼の表情が固まるのがわかりました。

その後は彼との会話も弾まず、コーヒースタンドでコーヒーを飲み、あっけなく解散となりました。

それから彼からの連絡はそっけないものになっています。

そのときに飲んだコーヒーのズッシリと重みのある香りと酸味はまさに私の心です。ブラックコーヒーの苦味と酸味。このことを思い出してしまうので再訪はありませんが、素敵なお店でした。

 

 

以上です。今回はアラサー女性のような気持ちで書きました。

食べログポエム案①

秋雨前線の影響により雨が続いており、気温も下がってきた。雨で冷えた体を休めるべく、私は店へと入っていったのである。

 

店は寂れた商店街の一角にある。

最近できたというこじんまりしながらも若者に人気がでそうな白を基調とした洒落た店である。コーヒースタンドなるものだ。馴染みの彼女に似合いそうな店である。彼女の漂わせる柔らかな雰囲気とフローラルな匂いを思い出し、店での注文はフローラルな香りのコーヒーに。

 

店主がハンドドリップで淹れているのを横目に店内へと漂う香りを楽しむ。

テイクアウトコーヒーよろしく出てきたそれを受け取り、やけどしないようすする。

 

彼女の髪は柔らかく艶やかでいつだって私の心を引きつけてやまない。いつもフローラルな香りを漂わせている。その髪の向こうには色白で柔らかな肌、桜色に染まった頬がのぞく。彼女の濡れた瞳に吸い込まれるように手を伸ばす。

 

そんな味のコーヒーだった。

 

 

 

以上です。ちょっと違うかな。アドバイスお願いします。

9/15

ずいぶんと涼しくなってきた。はやくニットが着たいなと思っている。何だかんだ言いながらやはり冬が一番好き。

 

交通系ICカードにチャージして受け取るときやATMでキャッシュカードを受け取るときにピーピーと急かされることにいまだに慣れない。そんなに急かさないでほしい。せっかちだよなぁ。

 

最近は1日中ニコニコして頑張って過ごしていると思う。考えることを放棄している。情けがありすぎるときが自分にはあって、そんなの後で面倒になるだけなんだからやめちまえって思う。0か100かみたいなところが誰しもあるだろうが、それが日常で垣間見えることほど面倒なことはないような気がした。

 

誰かの話し声を聞きたくてラジオをよく聞いている。祖父が寝るときには浪曲や落語を流しっぱなしにしていた気持ちが今はよくわかる。

 

私はもう普段の生活のあらゆることが嫌になるたびに5日ほど旅行するんだけど、これは多分短いほうだしもっといろいろな方法で生活を脱することができるようになれたらいいなと思う。生活を脱する、逃亡することをいつでもできるようにいたいのに。そうもいかない。そうもいかないときほど逃げるべきかもしれない。逃亡癖がつくのはよくないけれど。