スマホを捨てたい

過去を振り返り、そしてまた振り返り、また振り返る。そうして日々は過ぎていく。なんとも怠惰で甘ったるく意味のない生活。人の感情は一定に保たれない。

 

サリーは待ってくれる、一緒に歩くには遅すぎるって知っているから。でも彼女の心は離れていく。それを怒ってはいけない。そんなことを語りかけてくる。心が離れることに怒ってはいけない。それでもあのときこうしていタラ、こうしていレバとタラレバ言っている。独り言で。誰かを引き留めることなんてできないし自分が好きにやっていると思っているのでそんなことをしていいわけがないだろう。でもそれって自分で勝手に決めただけで人には関係のないことだよね。自分で勝手に決めたルールを他人に強制してはいけない。

現実の自分とは違う、パラレルワールドのようなもので、違う選択をして成功している自分を想像する。そこに意味はないってことはわかっている。現実に目を向け、スマホと向き合わず机と向き合い(もしくはパソコンと)やるべきことを済ますべきだった。いつもそう。欲しいものより買うべきものを揃えなくては意味がない。すべきことをちゃんと行っている人をすごいねー、と言って側から眺めるのではなく実践するために観察すること、そして実践することが必要なのだという当たり前のことが年々できなくなってきた。そしてそれを今求められている。やらねばならぬ。見掛け倒しではだめだ。スンゴデシオダケカミ。わかっているのにすぐに出来ない。怠惰になった人間が突然何もかもできるわけがない。少しずつね、なんて言っている内はできない。やらねば。やらねばならん。全てを。為せば成る、為さねばならぬ。知っている。振り返ってばかりで甘美な時間を過ごすのもある程度に留めなければならない。もはやある程度の領域を超えた。スマホを捨てろ!