どこにも行けない

結局どこにも行けない

木の枝を伸ばす

熱もなくただぼんやり毎日を過ごしている自分に嫌気がしている。なのに動けない。その動けない自分にも腹がたつ。どうしてこんなにも腰が重いのかな。

 

やることはちゃんと用意してもらっていてその上それなりに期待もされている(と思う)。それなのに動けない。また後でいいかな~と先延ばしにする癖があり、そして先延ばしにしたまま忘れる。すぐに取り掛かれば案外すぐ終わるんだろうなということは今までの経験でわかっているはずなのに。やらないことには終わらないんだ。

本当に熱を上げてというか命を燃やすというか生き急ぐというか、そういった人たちが大好きでたまらない。その人たちが一心不乱になって作ったものが好きだ。今はその人たちを後ろどころか観客席のような場所で、ぼんやりと眺めていいなーすごいなーと言っているだけの状態。きっとこのまま見向きもされず置き去られていくんだろうな。それがつらい。だから毎日毎日焦りを感じながら過ごしている。焦りはあっても何もしていないから全て無駄なんだけど。簡単な労働はするし簡単な勉強もするけれど、どれもこれもぼんやり毎日の時間をなんとかやり過ごすための暇つぶしのようなものにしか捉えられない。私にしかできないことなんてどこにも何にもないけれど自分がやりたいことを見つけたい。いろいろやってみない限りそれも見つかることはないんだろうけど。一本の木を育てることはいいことなんだけれど、その木の枝をどんどん無駄だと伐採していくのは違う。木の枝をたくさん伸ばして光合成していくことが今は必要とされている。何か一つに特化するには私は知らなさすぎるし何もできなさすぎる。枝を伐採するのはもっと後からでもできるよね。何もわからない未来やどうなるかもわからない人間関係に辟易するより今を見つめたい。くだらないことを言う他人にかまってすり減らす余裕なんてどこにもない。きょうはもう寝たいけど5分間だけ取り組んでからにしよう。

そういえばそろそろ夜更かしをやめたいな。早く寝たい。毎日。