どこにも行けない

結局どこにも行けない

サウナデビュー

あけましておめでとうございます。

 

先日誕生日に「何か新しいことをしたい」と思い、サウナデビューしてきました。

 

多くの人がサウナで感じる

・蒸し暑くて息苦しさ

・水風呂つらい

を私もよく知っている。

過去に何度もチャレンジしたが、そのたびに(こんなの耐えられない)(どうかしている)(どうしてサウナになんてチャレンジしたんだ)(どうかしている)と思っていた。本当に苦手だったんですよね。

銭湯によく行くようになり、水風呂の存在を意識するようになった。水風呂。まじで何?なんで入るの?冷たくない?そんな私でも、交互浴くらいは知っていて、水風呂は苦手なので掛水はしていた。すると、掛水が気持ち良いと感じることができるようになってきた。

お風呂→掛水→お風呂→掛水→お風呂

体がポカポカになる。素晴らしい。しかも夜ぐっすり眠れる。これがお風呂での冷たい水ええやん!体験である。

それからしばらくして、ドラマ「サ道」に出会った。

サウナってそんな効果あるの?そんな気持ちよくなれるの?本当に〜〜???と思いつつ、サウナは「絶対にあり得ない」から「気になるアイツ」になった。

 

サウナと向き合うと決めた誕生日。「東京染井温泉 SAKURA」へ行った。露天風呂があるし、天然温泉だし、たとえサウナに納得できなかったとしても、この2つがあれば楽しめる。

落ち着いた雰囲気。露天風呂へ。41度くらい。入りやすい〜、気持ち良い〜。体をそこそこ温めて、いざサウナへ。

最初は少し様子見をしようと決め、ミストサウナへ。汗なのかミストによるものなのかわからず、まあそこそこ温まったかなというところで水風呂へ。あほか〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!って思った。すぐ出た。水風呂、だめじゃん。だめなやつじゃん。18度でもだめだったよ。無理だと思った。一応、セオリー通りに休憩をする。寒い。ミストサウナが低温だったからか?と思い、今度はちゃんとしたサウナ室へ。あつ〜〜い。初心者なので中段。サウナ室内のテレビでミステリードラマをぼんやり見る。あついな。サウナ。でも思っていた息苦しさは感じないな。それ以外は何も考えられない。本当に何も考えなかった。ただ12分計の針が進むのを眺めるか、テレビの中で動いたりしゃべったりする人を眺めるだけ。話がどう進んでいるかなんてわからない。何も考えられないから。限界かも、というところで再び水風呂へ。あほか!と思う。冷たい。でもさっきよりは我慢できる!10秒だけ肩までつかってみる。足先の感覚がなくなってきたので上がって休憩。さっきとは違ってまぶたも体もずっしりと重い。

しかし、そこからは特に何もなかった。

再びサウナ。何も考えられない。水風呂。だんだんと最初のような不快感はなくなってきた。休憩。体が重い…。

結果としては、その日はサウナトランスというものは体験できなかった。

ただ、サウナの後はめちゃくちゃ熟睡できた。これサウナパワーですか?

 

あれから数日経ち、私は仕事をしながら毎日毎日考えてしまう。

サウナイキタイ。