どこにも行けない

結局どこにも行けない

ピザトースト食べればよかった

パスタ以外に固形物なんてありゃしないようなものをお金を払って食べているかと思うと本当に気が滅入ってくる。食べたいものがないんだから仕方ないのか。こんなことになるなら喫茶店にでも行ってピザトーストだか何だかを食べればよかったんだ。

新型コロナウイルス感染者数の増加のおかげで、個人的に行きやすい飲食店はどこも閉店が早まって、気づいた時にはどこもラストオーダーが終わっていて、せめてこれならと思える食べ物でさえ口にできないでいる。本当にありがたいことだよね。生活時間がこれまでより何時間も早まるよ。仕事の時間も勤務体制も一切変わらないのにさ。早く寝ろってことなんだよね、多分。

 

自分の関係する範囲内でかなり面倒なことになりそうな人事異動が発表された。仕事が増えて、板挟みになる予感。何だかんだ言いながら、長く勤める会社だろうなとか思っていたけれど、その人事異動を見て、長くはいられない、次を見つける準備をしないといけないとはっきり思った。その理由は人事異動が怖いとかではなくて、仕事内容であったり、収入であったり、勤務体制であったり、会社の体制であったりする。必要なものはこれから揃えていくことになるので、思いの外長い時間が必要になることもあるだろう。それでも何もせずいるより、必要だと思うことを揃えていくのをはじめたい。まずは書類を取り寄せるところから…。

 

ここまで人と話すことなく、家族とも会えずに過ごしていると、孤独感が深まっているような感じがする。深まる過程で、どうしようもなく人恋しくなることは、これまでの経験からもわかることなんだけど、それが深まっている過程に必ずしもある理由がいまいちわからないし、人と会いたい、話したいと思ったそのときに満足するコミュニケーションを得ることはほとんどできない。それによって、さらに孤独感が深まっていくという、まさしく孤独を得るのにふさわしい流れができている。でもさ、結局のところ私は本当に孤独になったことなんてないんだよ、それだけはわかる。

 

かなり気が滅入ってる。

今後も何にでもエクスキューズしなければならないように感じて生きていくなんてしたくないね。