どこにも行けない

結局どこにも行けない

タピオカと小雨

自分が外に出ているときは大抵小雨。本降りにはならず。

傘をさす気にもならず、かといってそのままいては濡れていく。こういうときどうするのが正解かはまだ答えはでていない。

 

かに。

ノット氷見。

エス能登

氷見アンドユー。

 

九州に行きたい気持ちが強まっている。近所のスーパーでブラックモンブランを見かけたからかもしれないし、コンビニでブラックモンブランチロルチョコを見かけたからかもしれないし、山うにとうふが冷蔵庫にあるからかもしれないし、上司が九州出身だからかもしれない。ちなみにブラックモンブランについてはアイスもチロルチョコも買った。

 

生活で必要と感じたものを買いに行くために行った先で、タピオカのドリンクを売る店に行列ができていた。ああタピオカドリンク。久しぶりだね。学生の頃以来だ。飲みたい。しかし私は並びたくない。並ばずにタピオカドリンクにありつきたい。

ローズマリーのために

真夏のような暑さだと思っていたけれど、外に出ると真夏のようなむわっとした暑さはなく、風も涼しく爽やかだ。日差しが強くて暑いのは確かだけれど、真夏ではない。

 

最近は帰りは30分ほど歩いて帰っている。のんびりと歩いて帰るのはちょうど良いリフレッシュになる気がする。しかし、帰宅時は空腹のため精神が不安定なこともあるので、いつも機嫌が良いわけではない。3時にはおやつを食べよう。それによって空腹感も多少はマシになるだろうし、精神が不安定になりすぎることもないだろうと思う。

今週もバタバタしている。先週も。おそらく来月もずっとバタバタしているだろう。でも、1週間のうち数時間ほど何にもやることがない時間が発生する。新聞を読むなどして過ごしている。

ほんの少し長く働くだけで全てが嫌になる。12時間会社にいても平気だったいつかの日々が信じられない。そもそも働くのが嫌みたいなところがある。嫌いなことばかりではないけどやはり嫌なんだ。

 

帰宅して窓を開けるといい感じの気候だ。ベランダでボーっとしてみたりする。考え事をしているときもあるが、結局何も覚えていないので、それは考え事をしているというポーズをとっているだけなのかもしれない。このループを抜け出したいような、しかしこのループの中にいることがある種の幸福であるような、そもそもループではないような、そんな気持ちでいる。毎日に不満があるわけでもない。苦しいわけでもない。ただただ生活があるだけで、その中にいる自分が、どこか非現実的なもののように感じているだけなんだ。

部屋にいる間はほとんどずっと窓を開けている。最近買ったローズマリーの調子が悪く、それは風通しが悪いせいかもしれないので。ローズマリーのために窓を開けている。というのは建前で、本当は部屋の空気がこもっているような感じが嫌いだとか暑いだとか、とりとめのない本音がたくさんある。何かのために、というのは聞こえが良すぎるし、押し付けがましすぎる。

私が窓を開けるのはローズマリーのため。ローズマリーのためだよ。

4月になったというのに雪が降っている。寒い。北海道よりも寒いって何なんだ。

自分は車酔いはしないと思っていたけれど、運転が荒い人の場合は車酔いすることが判明した。細い道で50キロ近く出すのはやめてくださいよ、人が出てきたらどうするんですか。何も言えずただ体を強張らせて窓の外を眺めて車中をやり過ごす。この人の運転に付き合わされるのもきょうで最後。のはず。

 

5月に雪山にいる。快晴。登山装備なしのためぐるっと散策。天気が良かったため、装備なしでも割と進んでいけた。雪山はまぶしい。サングラス必須だ。

浅い眠りの中で妙な夢をみていた。雪山散策も夢だったように思えて布団でぼんやりしていたけれど、だんだんと雪山散策は夢ではなかったらしいとわかる。だって寒いもん。この日記を書いている今が夢ではなければの話だが。日の出前に起きたのでぼんやり窓の外を眺めてみたり本を読んでみたり雪山を眺めてみたりした。

意識がぼんやりしているままだからなのか、はっきりとしているままで考えているのかはわからないけれど、なんとなく気持ちが沈みつつある気がして、うまくいかない。美味しいご飯と楽しい散策と温かい布団。他に何が必要なんだろう。満ち足りたいと願えば願うほど、遠ざかっていく。足りないものが多すぎる、才もない。ネイルした自分の手をぼんやりと眺める。

それらしいことを書いてみても何も満たされることはない。

雪はまぶしい。

 

3月ときどき日記

3/14

3行でもいいから日記を書こうと思い立つ。ミルクティーが飲みたい。必要書類を確認するのと署名をするのといろいろとやることがある。電話もしなきゃね。

マグカップをもらった。本を2冊買った。荷物がまた増えた。

 

3/15

きょうから無印良品週間。シューキーパーと化粧水を買った。化粧水はもう何年も無印良品のものを使っている。過去に2度ほど使っている化粧水が販売終了したことがあるが、そのたびにまた新たに販売される化粧水を使っている。化粧水と打つたびに🧴という絵文字がでてきてかわいい。

ちゃんと書類を送ったのでよし。部屋は荒れたまま。

ほうじ茶ラテにカルダモンをいれるとおいしい。

 

3/17

兄の新居を見に行く。広い。ニトリに付いて行って珪藻土スプーンを買った。夜は焼肉を食べにいった。テグタンうどんがすき。

 

3/18

お世話になった方々へ挨拶。手土産喜んでもらえたようで安心。よかったら夕飯でも、とお誘いいただいたけれど、夜に別の予定があるため断る。またいつか。手土産をもらってしまい申し訳ないアンド嬉しい。銀座ウエストがすきな方々なので次は銀座ウエストを持っていきたい。予定では1時間ほどの滞在だったが、ついつい話し込んでしまいあっという間に3時間ほど。そのため夜の送別会に遅れて到着する。かっこいいペンをもらっておいしいクッキーを食べた。クッキー作りたい。あと何故かいろいろな店の餃子を食べた。全部違って全部おいしい。マンゴーの漬物も食べた。初体験。酢漬けの味の後にフル〜ティ〜な香りが鼻を抜ける。不思議。

きょうはたくさん就活生を見かけた。がんばれ〜。

 

3/21

前日の夜から片付けをしていたら朝になってしまった。シャワー浴びて用意をして新幹線に乗り新居へ。

土日祝は電気は即日開通できないことを知らなくて、この日は春分の日、電気は開通しなかった。そうかあ、そうなのかあと思いキャンドルを買いに行くもなかなか見つからない。キャンドルというものはもう流行っていないのか?フライングタイガーかイケアには謎に大きいキャンドルが売っているのに。どうしてなくなってしまったの、フライングタイガー。

キャンドルの灯りで一晩過ごした。お風呂は近場の銭湯へ行った。銭湯だいすき。フルーツ牛乳は売り切れ。

 

3/23

渋滞に次ぐ渋滞。へとへと。夕飯を食べて片付けをして寝た。

 

3/24

家電を買いに行く。ホームシック。

 

3/26

緊張しているのか夜中に数度起きて6:30には完全に目が覚めた。丁度いいといえば丁度いい。帰宅して米を炊いて風呂に入って簡単にチャーハンを作って食べて寝た。帰宅してからあっという間に時間が過ぎる。恐ろしい。

 

3/27

夜にカレーを食べた。おいしかった。そのお店のカレーがおいしくてだいすきなんだけど、いかんせん量が多い。チーズクルチャを食べたいといつも思うけれど、チーズクルチャを食べるほどの余裕が果たしてあるのか?となりなかなか手を出せない。数人で行くべき店のような気がする。

本棚がほしい。あとシューズボックス。

ホームシックアンドホームシック。

 

3/29

3時頃から嘔吐と下痢。そこから7時頃までトイレでガタガタ震えながら過ごした。7時頃から13時頃までは1時間おきくらいになって、その後おさまったので寝る。起きたらまあまあの熱。体温計がないのでわからないけど。発熱しているのはわかる。母からの電話で号泣してしまった。体も弱っていることだし。めちゃくちゃ心配されたがなんとか一人で乗り切ると話して電話を終えた。その後もしばらく泣いているうちに寝てしまった。

 

3/30

遊ぶ予定があったが昨日のこともあり家で休む。全て起きる頃にはおさまったがどうなるかはまるでわからない。あしたから長野に行かなきゃならないし。

ゼリー飲料やOS-1を買って届けてもらう。ありがたや。おかゆやアイスも買ってきてくれて嬉しいアンドありがたい。精算していないことに書いているいま気づいた。

数日風呂に入らないと人間の生臭さがでてくる。皮膚からか何なのか。

夜になっても具合が良いんだか悪いんだかまるでわからない。微妙な感じだ。

 

3/31

きょうは移動日。

調子は悪くない。がんばって洗濯をして部屋を片付けて荷造りをした。本棚がないと部屋は片付かないな。本棚がほしいよな。夏あたりには。

空腹を感じる。ゼリーを食べたっきり何も口にしていない。2日くらいなら何も食べなくても割と平気なんだけど、食べないでいると体が冷えたり爪が割れたり肌が荒れたりするので、規則正しく食事を摂りたい。

引越し前

いろいろな手続きをしなくてはいけなくて、ぽっかりとたまたま空いた日々が次々と手続きによって消化されていってしまう。

 

引越し後の荷ほどきが完了するまで1年以上かかった人間は引越しに向いていない気がする。それでも引越しはしなくてはいけないので片付けをする。心のバランスを保つために、どうにかいつでもすぐ逃げられるようにしておきたい。そのためにも、今いろんなものを捨てておくべきだろう。それに新居にはそれほど物が入らない。だだくさな人間なので、部屋に物が増えた後にまた捨てるのが面倒に思える。そう思うのは大掃除のときだけかもしれませんが。物を捨てているとよくわからなくなってくる。必要だとか不必要だとかときめくとかときめかないとか。

 

慣れないことばかりだ。

 

着なくなったコートや服を何着か捨て、よくわからない冊子やなくしたアクセサリーが入っていた箱、ついでにいつかの元恋人からもらったネックレスも捨てた。ネックレスは不燃ごみらしい。キュービックジルコニアにもう何の思い入れもない。

いちいちごみの分別表を確認しながら捨てている。だいたいの物は燃えるからって全て可燃の袋に放り込める人が羨ましい。現にほとんどのものは燃える。ほとんど可燃ごみ

もう新譜を追わなくなったバンドのグッズをメルカリなどで売ろうかと思ったけれど、なんとなく気乗りしないのでそのまま可燃ごみの袋にいれた。CDは持っていこうと思う。

一番最初にCDを箱詰めしたせいで、いまは出してある宇多田ヒカルの「HEART STATION」以外何も聴けない。いいアルバムなので何度聴いても心が震えるけれど、さすがに違うアルバムも聴きたくなる。これはしまったなあと思いつつ、サウンドクラウドでお気に入りの曲を流している。最近はずっとオノマトペ大臣の曲を聴いている。Sense of wonderとか。いい曲ばかりです。

 

それほど本を持っていないのにいざ箱に詰めていくと用意していた箱に入りきらなかった。追加が必要だ。あと少しは売るなり捨てるなりする。何度も何度も自分に新居は広くないぞって言い聞かせている。

 

今はひたすら片付けだけど、向こうに着いたらいろいろ揃えていかなければならない。心が折れそう。

枕なしで眠る

漫画を読んでいて、話数を重ねるにつれてそれだったら最初のあの雰囲気は何だったんだ!となることはよくある。しかし物語とは作者もわからないほど好き勝手に登場人物が動いてこそ面白いものになるやらなんたらとエライ人が言っていたので仕方ないことなんだと思う。作者も話数を重ねるごとに登場人物たちのことを知っていくんだろう。勝手に動き出してしまうほど魅力的な登場人物たち。うーん。A子さんの恋人は本当に面白い漫画だなぁ!

 

「身軽に生きたい!」と思い部屋のものを減らそうと思ったけれど、こうして部屋にすきなものがたくさんあることで外で身軽に動けるのでは?とも思えるので部屋のものは保留。外出時は身軽でいたい。カバンは嫌い邪魔なだけ、なので。最近は重た〜いリュックを背負ってばかりいた。そのせいなのかはわからないけれど、巻き肩っぽくなっている。困っちゃうね。リュックだけはカバンの中でもすきだ。両手が空く。ショルダーはぶらぶらしていて鬱陶しい。丁度いいショルダーって持っていないかも。斜めがけできてあまり邪魔にならないショルダーバッグならほしいかもしれない。

 

最近は枕なしで首の下にタオルを敷いて寝ていた。2ヶ月くらいかな。きのうなぜ枕なしで寝ているのかがわからなくなって久しぶりに枕に頭を置いて寝た。起きてからなぜ枕なしで寝ていたか思い出した。首に皺ができるからだった。すっかり忘れていたよ。テレビを見ていて気づいたことなんだけれど(私はテレビがだいすき…)芸能人って首に皺がない人が多い。大泉洋氏でさえ首に皺がほとんどない。なんと!と思い、まずは枕なしで寝ることをはじめてみた。すると皺がどんどん薄くなっていく。これは嬉しい。しかしまた一晩でも枕を使って寝ると皺がくっきりとできてしまう。気をつけなければ。枕なしで今のところ困ったことはない。肩こりが悪化したわけでもないし。枕なしで寝るの継続しよう。

 

先日誕生日で、12月に悪夢を見ているときにたまたま電話をかけて起こしてくれた友だちからおめでとうメッセージがきた。ブックカバーをプレゼントした人が恋人になったというメッセージも。

 

オールナイト上映会というものに参加してみたいと思う。なかなか実現しない。夜はやはり家に帰りたくなるものなので。

12月のどこかの日記

日曜日

眠りの浅いところで悪夢をみていたところに友だちからの電話。

友だちへのクリスマスプレゼントにブックカバーを贈りたいけれどいいものがなかったのでおすすめがあったら教えてくれとのこと。紙和をすすめて、紙和の置いてある店を伝えて電話終了。2分ほど。こんなにも短い電話は久しぶりだ。

のそのそと布団から出てライブへ向かう準備をする。シャワーを浴びたり着替えに迷ったりしているうちに時間がかかりすぎてライブの開演時間に間に合わなくなってしまった。10分くらい遅れそう。

電車で隣に座っているお姉さんの手帳型スマホカバーに付いている鏡に自分がうつっていて、ささっと前髪をなおしてラインやらメールやらの返信をした。

友だちは紙和ではなく布のブックカバーに決めたらしい。

 

月曜日

どうしようもない自分というものを何度も何度も突きつけられ、又は突きつけながらもやはり甘い幻想には逆らえず自分だけには何かあるんじゃないかと思ってしまう。それでもやはり何にもない。そんな考えを朝からぐつぐつと煮込んだまま外に出ると昨晩の雨は上がって冬晴れだった。

友だちからゴムなしでやってしまってから2ヶ月半ほど高校生の彼女に生理がこなくて焦ったという話をされた。後先考えないで避妊をしないでお互いビビりながら過ごした話と思わぬタイミングで遭遇する。帰り道に自分たちの笑い声に笑っている女子高生たちをみた。なんだかなあですよ。

 

火曜日

歩いているだけで嫌なことばかり思い出してしまう。次からはこうしようああしようこういうことはしないでいようと嫌な思い出のどつぼにハマらないよう意識を持っていく。人生の喜びや楽しみよりはるか手前でつまづきたくない。