気を使わないでいい人というものが存在しないので、楽にしたいときには1人になるしかないんだろうなと思う。
メンヘラだとか病んでるだとか言われるのがものすごく嫌。不快だ。あと好きな食べ物とか好きな音楽とか聞かれるのが嫌。適当に答えることはそれらを本当に好きでたまらない人を踏みにじるような気がするし、かといって自分の好きなものを簡単に言いたくもないしで難しい。実際自分が大好きなバンドの名前を出されて反応して、実は相手はそこまで詳しくないし大好きでもなかったことが何度かあって、割と気まずくなった。
そういった質問は初対面だったり関係が浅いときに聞かれるからなおさら嫌だ。好きなものって心の中をのぞかれるような気がして身構えてしまう。自分の中で話せる好きなものと徐々に話せるようになる好きなものなどがあり、音楽は軽々しく話せないものだ。自分は気軽に聞くくせにね。
最近何しているの?といった質問も苦手だ。答えたところでふーんで終わるような。答えた意味もないし、そもそもどう答えるのが正解かわからない。
あまり星座占いだとか性格占いみたいなものは個人的には信じないし、御都合主義的にしか使わないんですけど、しいたけ占いに関しては少し揺さぶられた。基本的に誰にでもある側面について当てはまることを言っているであろうことなんてわかっているけれど、もしかしたらそう思いながら生きていて苦しかったのかもしれないと靄が晴れたし、今後どう対応すべきかのざっくりとした道すじが見えたような気がした。だから読んでよかったなと思う。
なんとなくだけど、自分の信じる軸というか芯となるものやことを自分や他人、人間に委ねないほうがいいような気がしている。人間ってもろいから。
その中で自分で信じることができる美しいものを作り出すことができたらそれは幸せだろうなと思う。それを作り続けることはとても難しいことだろうなぁ。
自分の愛しているもの、美しいものを信じて守っていきたいよ。
気づいたら行こうと思っていた展覧会が終わっていた。やってしまった。
大阪のトラベラー展は会期中にあと2回は行きたいのだけれど、行けるだろうか。
先日アンティークのグラスを買った。まだ使えていない。美しいもの。