どこにも行けない

結局どこにも行けない

寝ても寝ても眠い

どうしたらこの眠気を飛ばせるのだろう。

 

金曜に帰ってきてから日曜の夜になるまで一歩も部屋から出ず、そのほとんどの時間を布団の上で寝て過ごした。午前中に起きて昼すぎにまた寝て、夜に起きてまた夜中に寝て午前中に起きて…を2日。それでもいまとてつもなく眠いのだから、どれだけでも眠れるような気がしている。

とにかく寝ていたので、土日はそれぞれ一食くらいしか食べていない。洗濯機を回しても、回している間に寝てしまい、また洗濯をし直すということを2回もやってしまった。土曜に干せば天気も良くて完璧だったのに!日曜の午後にやっと洗濯を完了させることができた。次は火曜と水曜に連続で洗濯機を回したい。何としてもシーツを洗いたいので。

こういうときは、食事をするにも、ただレンジで温めるだけだとか、お湯を注ぐだけだとか、そういう簡単なことすらしたくない上に、そこそこちゃんとした、つまりちゃんと手作りの温かいものしか食べたくないという状況にある。我ながら面倒だ。土曜は簡単に作ってなんとか食事を済ませたが、日曜になると食材か全くなかったので、やっと外に出ることに決めた。

 

日曜の夜に外に出たのは、食事のためだけではなく、単純に2日ほどまともに歩いていないと月曜歩くのに苦労するだろうということが経験上わかっていたのと、別れた人の荷物の発送をするためでもあった。荷物の重さもあり、腕がガクガクだ。リハビリにはキツすぎた。荷物の発送をしたら妙に悲しくなり、これは空腹からくるものかもしれないと思ったが、そうではなく、本当に自分は悲しく寂しいと感じているらしい。満腹後のほうが悲しくなってしまい、泣き出しそうになったことでわかった。幼い頃、父の車が変わると決まり、それまで乗っていた車とお別れすることになった時、悲しくて号泣したくらいだから、恋人と別れて悲しいのは至極当然なのだと思う。これにあれこれ理由をつけたり、なぜ悲しいのかを突き詰めるのは野暮だし、泣けなくて逆につらいので、悲しいということを受け止めてちゃんと泣こうと思う。ほぼ吹っ切れているのだけれど、これはまあ恋心うんぬんより人と離れる寂しさや悲しさなのだろうと思う。自分は一回一回の恋愛に全力投球なので、別れた後のダメージが結構大きい。日々は進んでいくので、いずれは忘れていくことができる。前回のひどい失恋のときの記憶も、もう定かではないのだから。

 

土日は寝ていただけだが、自分にとっては必要な時間だった。精神を回復させるには今の自分には睡眠が一番なので。そのうち運動でストレス発散できるようになりたい。もう眠いのであしたのお弁当の用意をして、お風呂に入って寝ます。あたたかくしてよく寝て、あしたから元気に過ごしたい。できれば毎日23時前には寝たい。