どこにも行けない

結局どこにも行けない

2020/8/18

友だちとの電話でやっぱり書くしかないんだよなという話をして、そうだよな、書かなきゃ何も書けないし何もかも忘れてしまうもんな、と思ったのでまたブログを更新していこうと思う。

私は忘れるということを割と肯定的に捉えていて、それはきっと自分の過去が恥ずかしく耐え難いものだと思っているからだ。でも、その忘れたいことの中にもきらめいたものはあったはずで、それらまできれいさっぱり忘れてしまうのは寂しい。初めてのクラブでオールして早朝に食べた富士そばのうどんのことは忘れたくない。そもそもオールした場合は何であれ結構好きな記憶になるので、忘れたくないなと思う。

そういえば、つい最近もオールした。

 

最近結婚した好きだった人は、その人のように静かで細いきれいな字を書く。