どこにも行けない

結局どこにも行けない

夢との境目

三連休前になんとか校了をすることができ、印刷部数についてもなんとか変更することができた。まずまず。

回覧の新聞やら何やらをやたら溜め込んでいたので、さらさらっと目を通してまわす。最近回覧するものにバインダーが付いていないのは、バインダーが付いているものは全て私のところで止まっていたからだろう。すいません。慌ただしくしていて存在を忘れていた。

 

木曜夜は友達の家で3人で鍋を囲む。いつも1人の始発を待って帰るけれど、翌日も午前中から遊ぶ約束をしたため、終電で帰ることにする。しかし普通に終電を逃し、1時前に出る。

金曜10時に待ち合わせ。自転車。強風で前に進まず、プランを変更して和光市あたりまで行って帰ってくる。自転車を置いてからまた集合し、友達の家で鍋を囲む。あつ森プレイを見る。無人島に私も行きたい。

友達と別れてから携帯を友達の家に忘れたことに気づき、駅へと歩く2人を走って追う。目の前に2人の姿が見えるのに、声を出せなくて、1人が振り返って気づいてくれたことでなんとか追いつく。家主はサウナに行くところだったので、サウナが終わるまで、喫茶店で待つことにする。本を読む。夜の喫茶店内は明るく、ほぼ満席だが、静かだった。みんな各々のことをしている。久しぶりにゆっくり本を読むことができた。友達がやってきて、お茶を1杯飲んで出る。携帯を取りに再び友達の部屋におじゃまする。帰り際に言われた「気をつけてね」が妙に引っかかって、一体何に気をつけたらいいのか、自分が気をつけるべきことは何か、気をつけなければならないようなことが最近あったかを考えながら部屋に帰った。自分の性別を日常で意識することはほとんどなく、でも無意識的に性別のことを前提としてあるのかもなと考える。自分の性別について近頃はよく考えている。答えが出ないし、どこに着地するかもわからず、そして考えも一向にまとまらないので、そろそろ関連する本などを探してくる必要がある気がする。そういうことにそれほど慣れていないので、本を探すのに手間取るかもしれないが、まあそれも良い。何もかも最短距離を選ばなければならないほどではない。

何かがまとわりついているような感覚のまま眠りにつく。そのせいか、誰かとつまらないショッピングデートをする夢、友達が東京に来ているのをインスタストーリーで知る夢などを見た。起きてからそれが現実なのか夢なのか曖昧で、インスタストーリーに関してはわざわざ確認をするほどだった。

 

15時頃に意識を取り戻し、サウナに行く約束を思い出し、急いで準備をする。チューリップの花弁が落ちているのを見て、これもまだ夢の中だろうかと不思議な気持ちになった。