どこにも行けない

結局どこにも行けない

サウナにも慣れてきました

2020年の年明けからはじまった私のサ活も、新型コロナの影響によって4月から一時休止を余儀なくされた。緊急事態宣言によって、サウナはどこも休業に。ホームサウナも、ホーム銭湯も一時は休業していた。公衆浴場たる銭湯では、営業を続けているところもあった。そこがなければならない人は一定数いる。その人たちのために。きっと銭湯経営者の方々にはいろいろな思いがあっただろう。銭湯だけではないね。

 

さて、緊急事態宣言が解除後の7月、東京都から発表される感染者数は200人を超える日が目に付くようになった。しかしまあどことなく気持ちは緩んできていて、ある程度守っていればそれでいいのではという気がしてきている。感染したくない、とは思っているけれど、それはただ単に職場で第一号になりたくない、というそれだけの理由だ。予防はするし、している。だからと言って、他人のことにとやかく口出しするほどでもない。ワイドショーを見るのも、民放のニュースを見るのも、本当にくだらない憶測やら不安を煽るものばかりで、NHKの朝のニュースしか見なくなった。

話を戻します。

 

サウナに行けないのはそこそこ悲しかった。私はまだ毎日のように行くサウナーではないので、そこそこ。行きたいと思ったときにすぐに行けないというのは、何であれフラストレーションがたまる。

7月21日。サウナに行った。何か月ぶりかのサウナ。熱くて嫌になるかもしれないとか、水風呂がつらいかもしれないとか、いろいろと不安があったけれど、いざ入ってみるとやっぱり気持ちいい。先客は2名いらっしゃったけれど、サウナ室で一緒になることはなかった。

サウナは1セット目だと肌にまとわりつくような汗のかきかたをする。水風呂。き、気持ちいい・・・・・・。夏だからか?前よりも水風呂がつらくない。前より長く入ることができた。休憩。久しぶりのぐわんぐわん感。

2セット目。玉のような汗が肌に浮かぶ。背中を汗が滑り落ちていくのを感じる。額から汗が落ちる。水風呂。気持ちいい。休憩。1セット目よりはぐわんぐわんしない。ロッカーでガウンを脱いでいると、先客の常連さんから、「あなたが最後だから無理しすぎないようにね、水分補給ちゃんとしてね」とお言葉をもらう。ここの常連さんは優しい人が多いです。

3セット目。2セット目同様玉のような汗。少し短めで切り上げて水風呂。休憩。一人なので一番いいところで寝転ぶ。うとうとしていたけれど、どこかのタイミングで意識がはっきりして、すっきりした気持ちに。

 

サウナに入っている間は、余計なことを考えないのでやはり良い。いわゆる「ととのう」の感覚は微妙にまだわかっていないけれど。かなり気持ちいい。何よりも今回のサ活は水風呂が気持ち良く感じられたのが良かった。夏だからというのが関係している気がするけれど、どうなんだろう?私の場合、水風呂は毎回気持ちいと感じるわけではない。気持ちよく入れる時もあれば、冷たくてどうしようもなくて嫌なこともある。そういう時はぬるめのシャワー→掛水で済ませる。久しぶりのサウナだったから、水風呂がつらいと思っていたので、本当にこれは良かった。またサウナに通いたいと思えるようなサ活だった。