どこにも行けない

結局どこにも行けない

クローゼットの前で過ごす時間

朝、起きてから布団から出られず20分ほどだらだらしていた。連休明けだからなのかはわからないけれど、とにかく動きたくなくて、ぼーっと天気予報を見ていた。

お弁当をつめて簡単に朝食をとる。着替えようとしたけれど、着たい服がない、というか着替えたくないという気持ちになり、クローゼットの前でうずくまること10分。やっと服を着替えたものの、これじゃないあれじゃないと何度も服を脱ぎ着しているうちにもう部屋を出ないとまずい時間になる。えいやとスエードスタンドカラーシャツに黒スキニーを履いてそれで急いで出た。自転車だとまあ間に合うからいいね。

 

午前の会議で急遽予定が変更になり、昼休みにスーツに着替えるために帰宅した。スーツの中に着るブラウスをどれにするかまた迷い、クローゼットの前でまたもうずくまる。また何度も服を脱ぎ着する。そしてタイムアップになり、えいやと決めたブラウスとスカートスーツに着替え、靴もスニーカーからパンプスにして部屋を出た。

 

帰宅してやっとパンプスもスーツも脱げる。久しぶりのパンプスだったから、足が痛い。さすがに疲れた。パンプスを履くと足首の前側が痛くなる。洗濯機を回すために下着以外は全部脱いで仕分けをする。洗い終わった洗濯物はコインランドリーで乾燥機にかけることにしたので、コインランドリーに行くために着替える。一部色落ちしたグラミチのハーフパンツに黒のカーディガン。楽な格好がいいね、やっぱりさ。