どこにも行けない

結局どこにも行けない

ギリギリさ

最近はギリギリまで布団の中にいる。

今朝はいつもより10分だけ早く布団から出て、カルビスープ、ご飯、納豆、カフェオレを平らげる。朝をちゃんと食べることでなんとかやる気を出そうとしている。

 まあ不安で、そもそも来週も今のように生きていられるか、自分の家族も生きていられるかということが特に不安である。それでも会社に行っている。普通に以前と同じように社員が出社して、何十人もの人間と何時間も同じフロアで過ごしている。会社内にいることで悪い方向にいってしまったらどうしようかと思う。生きていたら生きているでその先の生活が不安だ。どうして弊社が在宅ワークに切り替えられないのかについて考えてしまう。毎回この食事が最後かもしれない、この何かが、何がが最後かもしれないというのを以前より強く意識している。

 

通勤時、桜がとてもきれいに咲いていた。天気も良く、桜が舞い散る中を自転車で走っていると、急にもう自分は死んでしまうような気がしてくる。午前中の仕事が集中して捗ったのもあり、昼頃には、急にこんなにもいろいろなことがクリアになってきているというのは、もう本当に死ぬ直前、もしくは悪いことの前触れだろうかという気持ちになる。

 

部屋にこもることが増えて、料理に対するイマジネーションが溢れ出ている。ラザニア食べたい。作ったコンソメスープは優しい味がした。新じゃがが美味しい季節です。