どこにも行けない

結局どこにも行けない

推しの誕生日、愛おしさで胸がいっぱいになった

先日推しの誕生日だった。

自分には推しというものがなかったのだけれど、昨年の夏頃に完全にはまった。落ちた。推しができた。

夢女ではないため、推しと付き合いたいなどはないのだが、推しがとにかく可愛くて愛おしくて仕方がない。推しがどんなことを考えていて、あの場面でどんなことを思ったのか、今後どうなるのか、推しの過去からあの場面でのあの行動はどう解釈できるかなどを考えてしまう。推しのことを考えない日などないのでは?というほどだった。そしてついに支部を眺める毎日。推し、可愛すぎるな?

 

そんな人生初の推しの誕生日。推しの誕生日というものをどう祝ったらいいのかわからなかったが、とりあえずホールケーキは買うことにした。とびきり派手なやつがいい。春生まれの推し。春の旬のものが載ったケーキがいい。そんなことを数週間前から考えだし、推しのグッズなんて一つも持っていないけれど、それでも推しの誕生日を祝うと決めた。コラボカフェで推しのお誕生日ケーキとかも食べに行った。推しよ…。お誕生日おめでとう…。まだだけど…。一人で食べるには大きめのケーキでした。小さ目の推しが描かれたカードは手帳にしまいました。いつでも推しが見れるね!幸せ。

余談ですが、昨年末に仕事がきつかったとき、手帳に推しの名前を書いて現実逃避していた。推しの名前、字面だけでも最高にかわいい。お名前素晴らしすぎるね?愛

推しの誕生日前日はライブに行った。ライブも最高で、なんていい日だ!と思いつつ、日付が変わる1時間前からはソワソワして仕方がなかった。日付が変わってから、推しの誕生日を祝う絵をたくさん見ることができた。幸せ!いろんな方の描く推し、どれもこれも本当に素晴らしくて、推し愛おしさで胸がいっぱいになった。なかなか寝付けず、寝たのは2時過ぎだった。

推しの誕生日当日。推しのイメージカラーの買ったばかりのシャツを着て、いつもはスニーカーだけどこの日は白いパンプス。いつもよりしっかり目にメイクした。推しの誕生日は初デート当日くらいのドキドキ感。きょうだけは仕事も穏やかに進められる。定時には退社。推しの誕生日に出社しただけでも偉いな。来年は有給とろうかな。

一人で祝う予定だったが、友達が2人も(!)付き合ってくれることになり、18㎝のイチゴのホールケーキを買った。そして、推し好物の唐揚げ。アニメイトに寄って推しのアクスタ(唐揚げ食べてる、かわいい)と推しイメージの紅茶(爽やかなフレーバーでした。えっちすぎない?)を買った。私の部屋でお誕生日会スタート。写真撮るとき、もう推しがかわいくて、愛おしくて、推しの誕生日をこうして祝えることが嬉しくて、胸がいっぱいになった。推しに誕生日があって、それを祝えるということ、そして推しという存在がこの世に誕生したこと、なんて素晴らしく愛おしいことなんだ。推しをうんでくれた作者の先生には頭が下がります。古文なら最高敬語使ってる。ありがとうございます。

かつてここまで他人の誕生日に愛おしさで胸がいっぱいになったことなどあっただろうか。いや、ない。(反語)

推しは最高。

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