どこにも行けない

結局どこにも行けない

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7時過ぎに目が覚め、窓を開けて二度寝。半袖半ズボンで重い毛布のない布団で眠れる幸せ。11時前に目覚めてぼんやりしていたが、気圧のせいかひどい頭痛がして再び布団へ。昼過ぎに目覚めるが、なんとなく起き上がることができず、布団の中で半分寝ているような感じでいたが、空腹感に負けて起き上がり、卵ピザを作って食べた。水分が足りていないのか咳が出る。白湯を飲む。

どうにも頭痛がひどいのでまた寝る。

起きたら21時前。緊急事態宣言の延長。新しい生活様式。自粛警察。自粛という言葉を自分から使うのが嫌だ。押し付けられている気がする。お腹も空いていないが、とりあえずバゲットを切ったものを2枚食べる。あとショートケーキ。久しぶりにショートケーキを食べた。ショートケーキは好きだが、それを数あるケーキの中から選ぶことは少ない。それでも、ケーキと言われて自分の頭の中で浮かべるケーキのイメージは大体ショートケーキである。ショートケーキには安心感がある。

 

何もやる気が起きない。

 

あしたは午前中に天気が崩れない間だけ自転車に乗ろうと思う。最近自転車に乗るときは、フェイスマスクをしている。これは正直に言うと、私は気を使っていますよというポーズである。

 

本当にもうダメで、あらゆるものに性別やらなんやらを押し付けられている気分になっている。役割って何だろう。自分の好きなものが失われるかもしれないのに。もしかしたら、自分から手放さなければならなくなるかもしれないのに。お金がなくなって、今までのように音楽を好きでいられなくなるかもしれない。美術館に行けなくなるかもしれない。何かをするのに人の目ばかり気になり、相互監視が当然になったらどうしよう。もう部屋から出ないままでいればいいのか。

やっぱりなんかダメだな。頭痛で体調が良くないからかな。